モロクボ沢に隠れた秀渓アリ。
中川川 モロクボ沢 雷木沢 遡行記録
2025/04/09 日帰り 晴れ
メンバー:KC、他3名
グレード:初級
前の会社の人達と沢登り。今回のメンバーはいつの間にか3段クライマーになった同期で同郷のI崎師範。アルパインから沢まで何でもこなすキャニオンマサ。新入社員W大ワンゲル出身のH山君の3名。
ぽかぽか陽気の中、出発。20代の2人が爆速で進み、我々はついていくのがやっと…。
最初のナメを歩く。
普通に美渓。
F1に到着。巻けるが今回は直登することに。
キャニオンマサリードで登攀開始。出だしの残置のある辺りが悪いが、そこを越えると簡単。最後はシャワーを浴びて落ち口へ。
F2は左から。
F3は左から巻き気味に越える。直登しても面白いと思う。
そしてF4の雷木沢大滝。これは登れませんな。素直に左から巻く。
微妙なナメが随所に出てくる。
水量はかなり少ない。
これは右から登った。
染み出しナメ滝。もう少し水量多いときに来るべきだったか。
ナメ未満の微妙なナメゾーンが続く。
平凡になったところで左岸尾根に詰め上がったが、詰めのスピードが速すぎてマジで死にそうだった。オジサンの我々ももっと鍛えねば…。帰りの林道でH山君に諸々講習をして終了。彼が立派な沢ヤに成長してくれることを祈る。
総評
雷木沢大滝を含めた前半の滝群がお見事。その後は微妙なナメが続きやや退屈な渓相となる。雨の後など水量が多い日におすすめの沢。
おすすめ度:
コースタイム
西丹沢VC8:00-雷木沢出合9:00-左岸尾根11:30-講習-西丹沢VC14:40
装備
ラバーソール靴、30mロープ、ハーケン、カム
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