【飯豊】タカツコ沢地蔵沢

謎の沢へエスケープ。虚無の沢登り。

一ノ戸川 大白布沢タカツコ沢 地蔵沢 遡行記録

2025/10/19 日帰り 濃霧

メンバー:KC、他3名

グレード:中級

障子ヶ岳のスラブで昇天した翌日もスラブ狩りに出かける。場所は飯豊のタカツコ沢。飯豊の沢の中でも手を出しやすい人気のルートだ。予報では8時過ぎくらいから雲が抜けるはず。晴れたスラブを期待して出発する。

曇天の中出発。昨日の疲れと寒さもあってテンションがイマイチ上がらない。

タカツコ沢に入るといきなりゴルジュ地形に。

と思いきやゴルジュは一瞬で終わり、長い長い平凡な河原歩きになる。

三俣を左に入るとようやく連瀑帯。堰堤状のこの滝は右から登る。

イイ感じの滝が続く。

これは左から巻いた。

ようやく楽しくなってきたぞ。

綺麗な8mナメ。

ここは一瞬泳ぐことになる。悶絶。

ここも濡れないように頑張ったが、ドボンして結局泳いだ。ブラメタ着用でもさすがに寒い。

濃霧の中、黙々と登っていく。

全然晴れる気配が無い。

2段の滝は右から巻く。

巻き降りた先のナメ。

怒涛の連瀑。

ここはKCだけシャワクラ。

CS滝は左のチムニーから這い上がる。これにて連瀑帯終了。

あとは最後のスラブを登るだけ…。なのだが、メンバー全員、寒さと天気の悪さに完全にヤル気を持っていかれる。中澤さんもこの表情。KCの脳内も下山後のラーメンのことばかりだ。

というわけで帰りましょ!地蔵沢という謎の支流を詰め上がって登山道へ。美味しい喜多方ラーメンを食べて帰郷。やっぱりスラブは晴れの時に限る!まと来年かなー。

総評

序盤は冗長な渓相で我慢の歩きを強いられる。中間部の連瀑帯からタカツコ沢の面白い部分が始まる。エスケープに使った地蔵沢は特に何もない平凡な沢。次回はスラブまで繋げて歩きたい。

おすすめ度:

コースタイム

駐車場6:05-タカツコ沢出合6:35-地蔵沢出合10:15-登山道10:50-駐車場12:45

装備

ラバーソール靴、40mロープ

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