崩壊進む東北の百名谷。
馬見ヶ崎川 八方沢 遡行記録
2025/06/28 日帰り 曇りのち晴れ
メンバー:KC、他4名
グレード:中級
なぜか今週も東北にいる。これで何週連続だろうか。今回は崩壊でオワコンとなった百名谷、八方沢にゴルオヂメンバーと行ってきた。
蔵王ダムからスタート。荒廃気味の登山道をしばらく歩く。
道が無くなった辺りから急斜面を降りて入渓。しばらく平凡。
旧F1っぽい場所を越えると崩壊地。
巨岩と土砂で堰き止められてダム湖みたいなものが出来ていた。
辛抱強く歩くとようやく滝が出てくる。
久しぶりの滝に歓喜する。
またゴーロ…。両側壁は峻立していて景観だけは迫力アリ。
F2に到着。滝と滝の間隔が長すぎる!こんだけ歩いてまだF2か…。
左から取り付いて登る。
再びゴーロ。我慢我慢。
ちょっとしたゴルジュが出てきた。
F3に到着。右から登る。
普段は賑やかなオヂ達も今日はとても静かだ(笑)。たまにGONZO先生の“パワー!!”という謎の叫び声が空しく谷に響く。。
ようやくF4。左の凹角からテクニカルなムーブで突破。
登るGONZO。
ようやく沢登りっぽくなってきたぞ~。
イイ感じの滝が続く。
空も晴れてきて爽快。軽快に滝を登って行く。
一見して登れなさそうなF6。泳いで左壁を登れる。
各々フリーソロ!
綺麗な釜がある場所で休憩。
美しいナメ滝。
滝上はナメが続いている。
ようやく八方沢が本気を出してきた。
ハイライトとなる両門の大滝に到着。左から巻いて沢に戻る。
滝上のナメを存分に堪能して行くと…。
登山道合流地点に到着。帰りも長い登山道を歩いて日没前には下山できた。
総評
前半は沢の崩壊により、ゴーロ歩き主体でかなり退屈。中盤~後半にかけて登れる滝と綺麗な渓相が続き、ようやく沢登りをさせてもらえる。長い沢の割に見所が少ない、コスパ悪めの沢。
おすすめ度:
コースタイム
蔵王ダム5:20-入渓6:00-両門の大滝12:40-登山道13:30-蔵王ダム16:30
装備
ラバーソール靴、30mロープ
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