【飯豊】内ノ倉川七滝沢

圧巻の連瀑が続く、飯豊の入門ルート。

内ノ倉川 七滝沢 遡行記録

2025/08/16-17 1泊2日 晴れ/晴れ

メンバー:KC、他1名

グレード:中級

お盆合宿後半戦。広倉沢で無念の敗退を喫し、精神的にもう合宿終了モードだったが、何とか持ちこたえる。KC要望で数年前に敗退した七滝沢へリベンジ遡行に出かけることにする。

お盆最後だと言うのに誰もいない内の倉湖から登山道を辿る。七滝沢出合は案の定水量爆盛りで渡渉不可。少し上流から迂回するように入渓する。

七滝沢序盤の渓相。今年は雨が少なかったので倒木や土砂で荒れ気味。

しばらく平凡な渓相だが、7m滝を皮切りに滝が連続し始める。写真の10m滝は左からコンパクトに巻く。

ハイライトとなる七滝に到着。5段100mくらいあるらしい。最下段だけ登ってあとは左岸から巻きに入る。

七滝上の豪快な渓相。

大水量の2段15m滝。

7段130mの連瀑。圧巻の景色。

続く4段60m滝。巻いたり直登しながら越える。

連瀑の落ち口。

20m滝は左のルンゼから巻き気味に登る。

最後は落ち口に抜ける。ミスれば釜にたたきつけられる。

連瀑帯が終わると癒しの渓相に変化。

穏やかになった沢を進む。

魚たちが優雅に泳ぐ素晴らしい空間。

17m滝は右から快適に登れる。

造形が美しい三つ釜の滝。

残置がある小滝。微妙な登りで突破。

美しいナメ滝。

その上に続く美しすぎるナメ。

何とか見つけたテン場で行動終了。

翌朝も綺麗な滝が続く。

大人気の二王子岳へと詰め上がる。下山は短く2時間ほど。無事にお盆合宿完遂。ポムチムお疲れ様でした!

総評

七滝を初めとした前半の連瀑帯、後半に出てくる美しいナメと癒しの渓相がお見事。車を2台必要とする事以外は完璧な名渓。足の揃ったPTなら日帰りも十分可能。

おすすめ度:

コースタイム

1日目
駐車スペース6:30-七滝沢出合7:30-七滝9:00-C1 15:00

2日目
C1 6:20-二王子岳7:40-登山口9:50

装備

ラバーソール靴、40mロープ

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