四国三大美渓の一つ。美しい区間だけを歩く贅沢コース。
仁淀川 坂瀬川(中流部) 遡行記録
2025/11/12 日帰り 曇り
メンバー:KC、他3名
グレード:初心
昨夜、某公園でアルコールバトル中に酔っぱらったタスクがBIGWESTこと、大西良治氏に電話をかけ始め、SAWAGURUI×BIGWESTの夢のような対談?が実現。もう寒さと疲労で四国から帰りたくなっていたが、モチベーション復活!朝方は氷点下を下回る中、準備をして出発する。

坂瀬川は下流部にゴルジュ、中流部にナメ、上流部に連瀑を持つ、いわゆる完璧な名渓だ。今回は気温的に下部ゴルジュ(過去増水で敗退した経験アリ)をパスして中流部だけを遡行するプラン。

いきなり美渓ゾーンの開幕のゴングが鳴る。

へつりながら入場!

大釜を振り返る。

ここからはナメゾーン。

紅葉がとにかく素晴らしい。鉄砲石川よりも紅葉が綺麗な気もする。

ドローンを飛ばしたりしながら進む。

前評判通り、坂瀬川もとてつもなく美渓だ。前回はゴルジュだけに目が行っていて、この中流部のナメの存在は全く知らなかった。

青白いナメ。

ナメの美しさは鉄砲石川以上!?

紅葉も相まって楽しい遡行が続く。

河原がほぼ無い。

映えすぎ!

ここも映える!インスタグラマー必見!

ステージ状のナメ。

振り返る。

紅葉最高~!

飽きるほどナメを堪能した。

次第にナメがゴーロへと変化すると中流部終了。

適当に林道に上がって終了。期待以上の美渓だった。
総評
鉄砲石川以上のナメが続く美渓。どちらも美渓で甲乙つけがたいが、こちらは気品溢れるナメが続く贅沢空間。下流部のゴルジュ、中流部のナメ、上流部の連瀑を登って稜線に詰め上げれば、沢登りのルートとしては完璧ではないか。隣に林道が並走していてエスケープしやすいのもありがたい。
おすすめ度:
コースタイム
駐車スペース10:00-林道12:20-駐車スペース13:00
装備
ラバーソール靴、30mロープ


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