長大なナメを持つ四国屈指の美渓。
仁淀川 鉄砲石川左俣 遡行記録
2025/11/11 日帰り 曇り
メンバー:KC、他2名
グレード:初心
四国で田中彰氏の4日間に及ぶキャニオニング講習を終えて居残り沢登りを実施。メンバーは一緒に講習を受けていたハタダ氏と四国に呼び寄せたH山氏。天気も何とか持ちそうだし4日間、美渓を楽しむことにしよう。

松山市でH山氏をピックアップして鉄砲石川に移動。遅めのスタートでキャンプ場ら辺から入渓。

序盤は平凡な河原歩きになるが、周囲の見事な岩壁が楽しませてくれる。

ついでに登ろうと思っていた布引滝。ほぼ水が涸れていて全く登攀意欲をそそられなかった。スルーして先に進む。

意外と長い河原歩きに飽きて来た頃、ようやく美渓ゾーンが現れる。

まだ始まったばかりだけれど、とても綺麗でいい感じ。

紅葉も素晴らしい。

幅広のナメが多い。

沢幅いっぱいに広がるナメ床。ここら辺一帯は四国で唯一の貴重な花崗岩ゾーンらしい。

つまり美渓が集まっているということです。

鉄砲石川がいよいよ本気を出してきた。

完璧なナメ滝。

美渓レベルが限界突破。

四国に来たらまず最初に行って欲しいところです。

全く難しい箇所の無いお散歩ルートだけど、最高に綺麗だ。

思わず写真を撮りまくる。

ハイライトの大釜を持つナメ滝。

上に続く美ナメ。

右岸から入る支流(恐らく槇谷?)を越えると綺麗な茶色のナメが出てくる。

二俣までずっとこんな感じ。

過去に行った四国の滑床渓谷を遥かに凌駕する美しさ。

自然の美術館を散歩しているみたいだ。

二俣を左俣に進むと無限ナメロードになる。

遥か先まで続くナメロード。

マジでどこを歩いてもナメ。

ここもナメ!

ナメ!!

ナメ!!!

終わらないナメ。

この先で巨岩帯となり遡行打ち切り。本当は上まで詰め上げて右俣と周回したかったが、ちょっとこの時期に泊まりはキツイのでね…。夜はゴルジュクラブのタスクと合流して宴会。次の沢に続く。
総評
四国三大美渓と称されるだけあり、非常に美しいナメが無限に続くお散歩ルート。沢ヤだけではなく、全人類行くべし!
おすすめ度:
コースタイム
駐車場9:30-入渓9:40-二俣11:30-遡行終了12:00-駐車場13:30
装備
ラバーソール靴、30mロープ


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