九州最恐の地底ゴルジュ。
由布 由布川峡谷 遡行記録
2026/05/07 日帰り 晴れ
メンバー:KC、他1名
グレード:玄人
ケヤキ谷後は石並川ゴルジュの予定だったが、マルが再び体調を崩してしまいパス。北上しながらレストして最後の目的、由布川へと向かう。

田舎風景が広がる長閑な道を歩く。とてもこのすぐ脇に九州最恐ゴルジュがあるとは思えない。

入渓点である田代橋に到着。

水の色どうなってんだこれ……白濁しすぎて完全に精液にしか見えないのだが。これは一線を越えてきてる。

DNAレベルで拒否反応が出ているが、行くなら泳ぐしかない。

しかも問題は色だけじゃない。次に気になるのは臭い。めちゃくちゃ臭い!!2人ともえづきながら泳ぐ。

足の着く場所もあるが、いきなり合計数百mの泳ぎ。

泳いできた淵を振り返る。うーん汚い。

色んな意味で最恐のゴルジュである。

川底にはヘドロが堆積していて、シーボルトミミズがチンアナゴのように顔を出している。

その他にもゴルジュ内にはたくさん生き物が泳いでいた。マムシ・オシドリ・カエルetc…。

タイヤ・クロックス・洗剤などの家庭ごみもたくさん浮遊している。

癒しのナメ。ここからしばらく河原になる。

後半戦。造形が少しずつ美しくなってくる。

部分的に見られる側壁から流れ落ちる滝たち。

ジブリの世界のようだ。見たことないけど。

相変わらず汚い。

泳ぎたくねぇwww

景観は凄いんだけどね。

ゴルジュ内は流れゼロで静水。臭いだけ。

宗津川出合。ここから先がいよいよ核心部。

ゴルジュの幅はどんどん狭くなり、異様な光景が展開される。

芸術の域に達している。

ワクワクが止まらない。

どんどん先へと進む。

ヤバすぎ!!民家の脇にこのゴルジュが存在するの完全に地球のバグでしょ!

地底にいるようだ。

ゴルジュ内の滝を何個か越える。

まだまだ奥へ…。

いよいよ問題の核心部か?

こんなゴルジュ見たことない。

そして突然現れた核心4mCS滝。何だかハンマーがかかればいけそうに見える。ちなみに浅そうに見える滝手前は実はかなり深く、激流となっている。(写真は突っ張っているだけ)

とりあえずフリーで突撃してみるが、激流に揉みくちゃにされる。少しでも足がつけば何とかなるのだが…。

作戦を変えて次はハンマー投げ。何回目かでまさかのアクシデント発生。的を外したハンマーが釜の底にスタックしてしまったのだ。マルは元々空港でハンマーを没収されていたので、今回はKCのハンマーのみ。完全に丸腰…詰みになってしまった。
大人しくここで退散することにする。ちなみにここは橋の真下なので、巻いて懸垂すれば沢に戻れます(笑)。

少し戻って途中にあった探勝路から帰る。

噂の反則技を試したが、普通にイケそう。これは禁断の一手なのでやりませんでしたが。

なんか薄っすら気持ち悪いし、なんだか疲れた…。しばらく道路を歩いて観光客で盛況な駐車場へと戻った。
最後に載せきれなかった写真を何枚か上げておきます。

総評
日本各地のゴルジュの中でも、かなり特殊な部類に入るヤバいゴルジュ。水の色、臭い、景観、そのすべてが常軌を逸している。好みはかなり分かれるタイプだが、九州を訪れるなら一見の価値はあるだろう。
おすすめ度:
コースタイム
駐車場9:00-入渓10:10-4mCS滝12:40-駐車場14:50
装備
フェルトソール靴、30mロープ、25mフローティングロープ、ハーケン、カム、ライジャケ

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