圧倒的な水の美しさを誇る大隅半島の美渓。
本城川 猿ヶ城渓谷 遡行記録
2026/04/29 日帰り 晴れ
メンバー:KC、他2名
グレード:初級
いよいよGWの沢登り合宿が開幕。足慣らしも順調に終え、屋久島で暴れ回るつもりだったが、状況はまさかの展開に。壊滅的な天気予報に加え、車を積む予定だったフェリーが機内トラブルで垂水沖を漂流中との情報が入る。これにより屋久島への航路は完全に断たれてしまった。
予定を変更し、今回は九州本土の沢を巡ることに。不安定な天気に加え、KCは風邪もこじらせ気味。果たして今回の合宿はどうなることやら――。

路頭に迷った我々は、気が付いたら猿ヶ城渓谷にいた。一度遡行したことのある沢なので、今回は体調悪いしお休みかな?と思っていたが、ポムチムにそそのかされてパブロンドーピングして出撃!!多分明日は使い物にならなくなるだろう。

猿ヶ城渓谷は大隅半島NO.1と言っても過言ではない超絶美渓。同じ沢に滅多に行かないKCがリピするほどの渓谷なのだ。

早速の美渓具合に笑顔が止まらないポムチム。

限りなく不可能な滝に躊躇なく特攻するヤマトのエース、マル。今回も中々楽しい合宿になりそうです。

結局巻いて沢に戻ると、白磁の床と呼ばれる巨大ナメが現れる。水が多い時だとそれはそれは綺麗なナメ滝になるのだとか。

巨大ポットホール!

まだまだ美渓ゾーンは終わらない。次はこれ!

水がクリア過ぎてヤバイ。

体調が悪いことなんて忘れてしまい、思う存分水と戯れます。

ホーリー、カノウ、フジガワチに匹敵する美しさがある。

空港から朝発でこんな美渓に行けるなんて九州改めて凄いなぁ。

巨大プールを持った滝。とりあえず泳いで近づく。

絶望的なCS滝は登れず。戻って左巻き。

巨大プールを泳いで戻ります。

次のゴルジュも素晴らしい。

なぜかここだけ硫黄臭い綺麗な淵。

ご満悦ポムチム。

この先は越えられるか分からないCSが折り重なるように続いている。完全に丸越で来ているので、戻って巻くことに。

綺麗な淵を泳いで巻き道へ。

巻き途中からヒラタケ沢を望む。下部から行くと大隅半島最難らしい。

一応出合まで見てきた。この滝は登れそうだが、その先に見える滝がかなり厳しそうに見える。次はここかなぁ。

最後の見所。右に見える芋みたいな岩はかつてボルトラダーがあってエイドで登られていたが、今は全てのボルトが飛んで登ることができない。

もう一つの見所である左の洞窟に潜入。

意外と奥まで続いている。

洞窟の奥から見るとこんな感じ。結局ハング壁に阻まれたので、戻って左から巻く。

これにて猿ヶ城渓谷終了。これより先は本城川左俣/右俣と言う名称で沢ヤに親しまれているルートになる。

夜は最高の公園を見つけて宴会!翌日はドーピングの効果が切れたのか、発熱悪寒咳鼻水のフルコンボでダウン。レストで良かった。
総評
祝子川や鹿納谷と並び、個人的に“九州三大美渓”と呼びたくなる沢。圧倒的にクリアな水と白い岩盤の美しさに魅了されるだろう。
おすすめ度:
コースタイム
駐車場11:00-平岳沢出合13:50-遡行終了点14:30-駐車場15:20
装備
ラバーソール靴、30mロープ、ライジャケ


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