【魚沼】深道川小深沢~大深沢下部ゴルジュ下降

里山ゴルジュ調査。

深道川 小深沢~大深沢下部ゴルジュ(金山の廊下) 遡行記録

2026/06/18 日帰り 晴れ

メンバー:KC、他1名

グレード:玄人

魚沼の里山といえば、行くたびにトラウマを植え付けられる場所。毎年「もう二度と来ねぇ!」と宣言しているのに、近いこともあって結局また来てしまう。

今回は中澤さんに誘われ、ゴルジュ地形の散策へ。午後から歯医者の予約が入っているということで、3時間ほどで周回できそうなルートを選んだ。この時はまだ、サクッと終わるだろうと思っていた…。

駐車スペースから斜面を下って入渓。

いきなりゴルジュ地形。

ヌメヌメシャワーで登る。

しばらく進むと小淵沢出合。

いきなりスノーブロック。ここ標高300mくらいなんですけど…。

地味に登りにくい滝が続く。

支流には見事な滝がかかる。

2条魚止滝。7mくらいか?左から巻くがやや悪い。

渓相は平凡な河原とゴルジュ地形が交互に現れる。そして登れない3m滝に出くわす。小さく巻けず大高巻きになった。コスパ悪い!

もう終わりかと思ったらまたゴルジュ。

一癖ある滝が続く。

ゴルジュ出口の滝は全く登れず。左から巻くがここも悪い。

その後も悪い登りと巻きをこなして、ようやく乗越しのコルへと辿り着いた…。ここへ至るまでの藪漕ぎもスチームサウナのような暑さで死にそうだった。

反対側の沢に降りるとすぐに雪渓が現れる。最初は上に乗って歩く。

雪渓が切れた辺りで沢に降りるも、間髪入れずに雪渓。

雪渓ゾーンを抜けて一息ついたところ。ドロドロのゴルジュ地形。

再び雪渓が現れる。

今度はかなり長い雪渓くぐりになった。

大量の雪渓処理と泥まみれの藪漕ぎで精神的に疲労困憊。面倒な滝がなかったのがせめてもの救いか。

ようやく大深沢に合流。ここまで沢登りの不快要素をすべて詰め込んだような内容だったうえ、時間も怪しいので帰ろうかと思っていた。しかし、目の前にはヤバそうなゴルジュが待ち構えていた!

進めば進むほど美しさを増すゴルジュ。

こんなゴルジュがまだ眠っていたなんて…!

大きめの滝は懸垂した。ここでロープの末端がスタックするアクシデントが起きたが、何とか処理。やれやれ…。

芸術の域に達する造形。

ゴルジュ内になぜか車が落ちていた。

ここも懸垂。

時折振り返るとザクロ谷のようだ…。

ゴルジュの最狭部。

これは素晴らしい。

側壁が覆い被さったゴルジュ。挟まりながら下降する。

下降に苦労した滝。使えそうなリスも灌木もなく、結局クライムダウンを強いられた。この滝で時間を大きくロスし、中澤さんの歯医者への遅刻が確定する。

ようやく出口付近へ。歯医者は断念するしかない時間になってしまったが、中澤さんは終始ご機嫌だった。

結局、倍の6時間かかった。ダークサイド魚沼恐るべし!

総評

魚沼の里山を侮るなかれ!ヌメヌメの岩・悪い高巻き・雪渓・低標高ゆえの灼熱・そして夏にはこれに加えてアブが大量に襲ってくる。地形図だけでは全く予想出来ない悪さが凝縮されている。下降したゴルジュは恐らく遡行の方が楽しい。また来よう。

おすすめ度:

コースタイム

駐車スペース9:00-小深沢出合9:30-稜線11:50-大深沢12:40-小深沢出合14:45-駐車スペース15:00

装備

ラバーソール靴、30mロープ、ハーケン、カム

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