【南会津】袖沢 御神楽沢

Theクラシック!癒しの沢旅ルート。

袖沢 御神楽沢 遡行記録

2026/07/18-19 1泊2日 晴れ/曇りのち晴れ

メンバー:KC、他3名

グレード:中級

今年もやってきた海の日連休の沢登り。いつものクズミンを1か月前から確保し、GWでも一緒だったヤマトのエース・マル、さらに本州へ移住してきたばかりの北大OB・桑原さんも加わり、賑やかなメンバーが揃った。

……しかし、梅雨末期らしい不安定な天気に翻弄され、直前まで行き先は二転三転。最終的にはマルの希望で南会津の袖沢御神楽沢へと目的地が決まった。

一般的には山越えで入られているようだが、今回は車を回して奥只見湖から林道を歩く。何と5時間!

ようやく入渓…と思ったら、沢は濁流に近い大増水。生命の危機を感じる。

洗濯機のように荒れ狂う滝。初日はアプローチだねーと油断していたが、結構ヤバそうな感じがしてきた。

慎重に安全な箇所を見極めながら登る。

幕営適地であるミチギノ沢は増水により、全く泊まれる気配がなかったので先に進みながらテン場を探すことに。ここのゴルジュは水流をジャンプ渡渉して反対側の壁を空身で登ってクリア。

ゴルジュ地形が続く。

全然河原が出てこない(笑)。

ようやくco1060付近で良い場所を見つけてC1。

まずは焚き火を囲み、まったりとした時間を過ごす。以前、中国人からもらったまま眠っていた白酒を今回は持参し、マルに消費してもらった。そして桑原さんお手製の鹿ジャーキーが驚くほど美味い。これは本気で販売してほしいレベルだった。

翌朝はゆっくり準備して出発。このメンバーだと1泊になりかねない。

水量はかなりマシになったが、依然荒れ狂う沢を進む。

荒れ狂い過ぎて美しさが消失した滝。

渓相はかなり良いけど、水量がね…。

増水しているとは言え、登れる滝がどんどん出てきて楽しい。

名物・畳岩!

その上のナメは爆水!

もう少し減ってくれても…泣。

豪快な滝がとまらん。

微妙な表情のクズミン。

簡単に巻けるが、敢えて泳いで取り付く。

突然ゴルジュになった。

奥に2段10m滝。左壁から突破。クズミンが右壁でまごまごしていたので、こちらに呼び寄せた。

滝上は美しいナメが広がる。

しばらく穏やかな渓相。

沢旅系のゆったりした感じもたまにはイイネ。

ここは泳いで右壁から。

ハイライトの20mスラブ滝。これはお見事!

まだまだ水量は減らず。出てくる滝をひたすら越えて行く。

無言で高度を稼いでいく。

8m直瀑はすぐ右からあっさり巻く。ここを越えると一段と穏やかな渓相になる。

ムジナクボ沢出合から少し進んだ先にある極上のテン場。ここで泊まりたい……! しかし、まだ10時半。さすがに時間を持て余しそうなので、そのまま今日中に下山することにした。

長いこの沢もいよいよ終盤。かなり標高を上げたが、まだまだ水量豊富。

デカイ滝も出てくる。

ゴルジュまで!

変化があって、とても楽しめる。

いよいよ源頭の雰囲気。

最後は激藪になったが、登山道に無事到着!

山頂で記念撮影して下山。

会津駒ヶ岳の優しい山容に抱かれながら、満たされてフィニッシュ!

総評

典型的な歩く沢だが、美しい滝がたくさん出てきて最後まで退屈しない。南会津の優しい雰囲気に包まれながら、まったり旅をしたい。そんなあなたにおすすめの一本。

おすすめ度:

コースタイム

1日目
奥只見湖9:00-入渓14:00-C1 15:30

2日目
C1 7:30-ムジナクボ沢出合11:50-登山道14:00-会津駒ヶ岳14:25-登山口16:40

装備

フェルトソール靴、30mロープ

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