飯豊の美しく気高い大滝を登攀。トラブル連発で大滝登攀のみ。
玉川 梅花皮沢滝沢 梅花皮大滝 遡行記録
2026/10/03-04 1泊2日 10/3-曇り 10/4-晴れ
メンバー:KC、GONZO、復活のF
グレード:達人
朝日継続遡行から1日空けて、梅花皮沢滝沢へと向かう。確変状態に入っているせいか、体に疲れは感じない。行ける時に行っちまえ精神で突撃する。
メンバーは沢ヤ界の要注意人物を寄せ集めたような面々。1人目は団栗林権蔵氏。東北遡行同人ゴルオヂの最終兵器にして、登攀力に全パラメーターを全振りした最強の男。
もう1人は復活のF。かつては沢登りVTuberとして、沢登り界に新たな旋風を巻き起こした……のかもしれない男。諸事情により一度は栄光の座から転落したものの、現在は「復活のF」と名を変えて活動している。
果たして、この危険人物たちが集結した遡行はどんな展開になるのだろうか。

曇天の中、梅花皮沢滝沢までアプローチ。道が悪くて歩きにくい。

最初の滝は右から登る。

意外と悪いのでロープを出した。

河原を挟むと、いよいよ梅花皮大滝とご対面!!これはスゴイ!!

デカすぎて最上段までは見えない。

F1~F2は右岸のスラブから越える。

F2を登るGONZO氏。

そしてここが最も美しい場所。F3の台地。

絵画からそのまま切り抜いたかのような景観。

F3の台地。

F4は左から登る。屈曲した滝になっている。

F5は小さい。

そして最上段のF6と相対する。イカツイ。

人と比べるとその大きさとぶっ立ち具合が分かるだろう。

1P目はKCリード。見た目より全然悪い。GONZO氏はフォロー中にフォール。

2P目はGONZO氏。一般的にはここからが核心とされるが、随所に灌木やホールドがあり、見た目ほど難しくはない。ビレイ中に見上げると、なんかラインずれてね?と違和感を覚えたが、ここから地獄の始まりだった……。

違和感は正しかったようで、核心を抜けた先のどうでもいい藪でラインミス。あーだこーだと迷走し、終いにはザックをF6下に落として完全終了。中部~上部ゴルジュ帯の突破は諦め、同ルート下降で戻ることにした。ここでも色々あったが、もはや書ききれない。いずれにせよ、彼らを上手くコントロール出来なかったKCの責任である。沢登りとしては大敗退、大滝登攀としては何とか成功という、なんとも微妙な結果に終わった。また来よう。
総評
梅花皮大滝だけでも登り応え十分で、充実した遡行が楽しめる。しかし、その上部に待ち受けるゴルジュを突破してこそ、梅花皮をやったと言えるだろう。ゴルジュ帯は雪渓の多い年には閉ざされてしまうため、寡雪の年を狙って挑戦したい。
おすすめ度:
コースタイム
1日目
駐車場6:20-滝沢出合7:30-F6上15:40-C1 18:00
2日目
C1 8:00-駐車場11:00
装備
ラバーソール靴、50mロープ、ハーケン、カム、アブミ
