越後に眠る、落差260mの大滝を登攀!!
芋川 ジロト沢右俣(布晒ノ滝) 遡行記録
2026/09/17 日帰り 曇り
メンバー:KC、ムトーさん
グレード:上級
ムトーさんと久しぶりの沢登り。滝ノ内沢予定だったが、天気が悪いので近所のジロト沢へと転進。

大寝坊をかまして2時間遅れのスタート。

さらに道を2回間違えて完全にヤル気スイッチオフ。帰国後からの体調不良も相まって帰宅モードだったが、ヤル気に満ち溢れたムトーさんの顔を見て覚悟を決める。

沢を走るように登り、あっという間に二俣。左俣を登って帰るのもアリだな、なんて話していたが、気づけば右俣に入っていた。奥に空から水を落とす布晒ノ滝が見える。

前衛の20m滝は右から登る。

スリップ注意。

そして布晒ノ滝とご対面。

右の藪からも登れそうだが、定石通りに左から登る。
1P:ムトーさん
左のルンゼを登り、右上して顕著な藪リッジの途中まで。
2P:KC
垂直の藪リッジを直上。足場のないモンキークライムで、灌木から灌木へランジする。
3P:ムトーさん
滝横の藪を繋いでテラスまで。思いのほか簡単に滝身へ出られた。

最短ラインで滝身に出る。高度感ヤバイ。

テラスで小休止。久しぶりの沢に興奮が止まらないムトーさん。

何だかフリーで登れそうなので、各自好きなところを登る。

だんだん傾斜が出てきて、途中からロープを出す。

水線ど真ん中を登るムトーさん。水流のある場所はヌルヌルローション状態で危険極まりない(笑)。

フォロー中。

次はKCリード。

右側を登る。水流から離れた乾いた壁を登ると快適。

登攀中に振り返る。

50mいっぱい伸ばしてビレイ。

次はロープ無しでも行けそうだが、念のため。

もう落ちても止まるだろ。

6P目終了点。

まだ滝は続くが、あとは容易そうなのでロープをしまう。

各々好きなところから登る。

歩きも登りも爆速の男、ムトーガイド。

無事に落ち口へ。これにて登攀終了。意外とすんなり終わった。

尾根を乗越して左俣へ。

そこから尾根に取り付いて下山開始。雨量計小屋までは藪漕ぎ。

登った布晒ノ滝を俯瞰する。雨量計小屋からは明瞭な道を爆速下山。出発遅れ&道迷いでかなり時間を食ったが、日没前に余裕を持って戻れた。
総評
スケール感のある大滝登攀を手軽に楽しめるナイスなフィールド。ルーファイが核心で、特に滝身に出てからはルートを誤ると詰む可能性が高い。プロテクションも取りにくく、カムは使えずハーケン主体。水流中は非常にヌメるので要注意。クライミングシューズがあると安心。水量が少ないため、残雪期や雨後がおすすめ。
おすすめ度:
コースタイム
駐車スペース8:00-二俣9:40-布晒ノ滝下9:50-滝上13:40-雨量計小屋15:10-駐車スペース16:25
装備
ラバーソール靴、フラットソール(未使用)、50mロープ、ハーケン、カム
